セフォラ大学（イスラエル）は1日、ユダヤ教の宗教儀礼である割礼の際に切り取られる男性生殖器の包皮部分の細胞を培養したものから、白血病などの造血細胞疾患に使用される造血幹細胞の採取に成功したと発表した。
ただし、イスラエルでは宗教的な理由から包皮部分削除には石のナイフが用いられており、衛生面の問題は残されている。
この発表を受けて厚生省は包茎手術の際に切除される男性生殖器の包皮部分への応用も可能と判断し、包茎細胞による造血幹細胞移植委員会を設置し検討を始めた。
この秋にも、日本包茎バンクを設立し、全国の包茎男性に協力を呼びかける模様。
なお、包茎手術費用は全額バンクが負担する方針。
厚生大臣のコメント：「ドナーの秘密は守ります」
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